東京の木・森のしごと

5-4 木育授業の事例

小学校における森林の学習 概要

森林の学習は、小学校4・5年生の社会科で主に扱われます。
4年生は、飲料水についての学習のときに、水源林の役割としての森林を学びます。
5年生では、国土保全の役割を果たしている森林として学びます。
教育課程の基準として文部科学省が定める「学習指導要領」において、日本の重要な産業として「農業」「水産業」「工業」等を学ぶ中で、「林業」としてではなく国土保全の役割を果たす「森林」として扱うことからも、林業の置かれている状況が見えてきます。

事例:世田谷区立等々力小学校[平成29年度]

平成30年2月23日(金)に、「平成29年度 東京都小学校社会科研究会・研究発表会」が、世田谷区立等々力小学校で開催されました。その中で、「森林を守る人々」と題して5年生の公開授業を担当された中楯浩太先生に、授業を再現いただきながら、その際の子どもの反応や心の変化などを伺いました。

事例:府中市立府中第四小学校[平成30年度]

平成31年2月22日(金)に、「平成30年度 東京都小学校社会科研究会・研究発表会」が、小金井市立東小学校で開催されました。その中で、第5学年単元名「わたしたちの生活と森林」の公開授業を担当された、府中市立府中第四小学校の向井隆一郎先生に、授業の様子や授業をとおして子どもに伝えたいことや、社会科の先生が授業で使用したい素材など「あると助かる」情報などを伺いました。

社会科の先生が授業で使用したい素材など「あると助かる」情報

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